ペットの病気
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下痢

下痢をしている場合に考えられる主な病気は、食中毒、回腸炎、サルモネラ菌やアメーバー性の原虫による伝染性の下痢もあります。 中でもコクシジュウム症は多い。

クシャミ、鼻みず

季節の変わり目などの気温の変化が大きい季節は特に注意して下さい。 進行すると鼻みずは黄色くなり、目やに等が出るようになります。 こうなると肺炎等の生死にかかわる病気になっていると考えられます。

しこり

首の所のしこりは頬袋で餌が腐敗している事があります。 その他に体表のしこりは腫瘍の事もあります。






脱毛

細菌や外部寄生虫による皮膚病が主な原因と考えられます。 よく皮膚病や下痢と間違えられるのが、臭腺からの分泌液があります。 分泌液が多いと毛が濡れて見える事があるので注意して下さい。

  

ウエットテイル

正式な名称は、伝染性過形成性回腸炎である。 症状としては、下痢による肛門、陰部、尾の被毛が濡れることからウエットテイルと呼ばれる。 又、回腸閉塞、直腸脱、腸重積、腹膜炎、あるいは嵌頓を生じる事もある。 



不正咬合

先天的な発症もあるが、後天的な原因による発症が多い。 金網ケージで飼育された場合、ケージをかじることにより切歯の歯根膜や根尖部に炎症がみられ、歯根が変形して歯冠の成長に影響が出る。


頬袋の疾患

保袋に、炎症、膿瘍、腫瘍が生じる。餌による頬袋の損傷がこれらの原因と推測される。 ジャンガリアンハムスターでは頬袋脱が多くみられる。